2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ムネスジフトカミキリモドキ作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。2016年に新種記載されたムネスジフトカミキリモドキ。カミキリ好きにはたまらないフォルム、毎年軽く探していたが昨年は時間をとってしっかり探索しようやく見つける事が出来た…
クロトラカミキリ作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。日本各地に分布しており、平地~山地に広く生息しています。成虫は日中にクリ・コナラ・サクラなどの伐採木や倒木・衰弱木などで見られる他花にもよく飛来します。フタオビミドリトラカミ…
ヤハズカミキリ作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。広葉樹の枯れ枝で見つけたヤハズカミキリ。触角の長いスマートなカミキリムシ。上翅の矢筈模様が名前の由来。コトラカミキリミズナラの伐採木に突如として飛来したコトラカミキリ。札幌近郊…
カラスアゲハ日本各地に分布する蝶の仲間で、開張は80㎜~120㎜前後。幼虫はキハダ・サンショウ・ツルシキミなどの葉を食べる。2024年9月 採幼キハダの葉に付いていたカラスアゲハの幼虫です。以前から札幌近郊産を見てみたいと思っていた幼虫だったのですご…
オナガミズアオ日本各地に分布する蛾の仲間で、開張は80㎜~110㎜前後。幼虫はハンノキ・ヤシャブシなどの葉を食べる。2024年7月 採卵成虫から採卵してみました。卵には毛見たいなものが付着しています。イラガの繭の様な模様が入っていますね。2024年7月 孵…
ヒロオビトンボエダシャク日本各地に分布する蛾の仲間で、開張は48㎜~58㎜前後。幼虫はツルウメモドキ・マユミなどの葉を食べる。2024年6月 採幼クリの葉に付いていた幼虫を発見しました。2023年も飼育したヒロオビトンボエダシャクの幼虫です。以前はブド…
ヤナギトラカミキリ作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。名前の通りヤナギの樹で見つけたヤナギトラカミキリ。北海道特産種で、局地的で個体数も少ない。毎年探しているが昨年は新規ポイントを5カ所も発掘出来た為たくさんの本種を見つける事が…
リンゴシジミ北海道のみに分布する蝶の仲間で、開張は27㎜~30㎜前後。幼虫はスモモ・エゾノウワミズザクラ・シウリザクラ・梅などの葉を食べる。2024年 採幼偶然見つけたリンゴシジミの幼虫。2024年 採蛹付近を探すと蛹もみつかった。上手く鳥の糞に擬態し…
イチヤクソウ作シーズンの散策で出会った植物たちのご紹介。6月には植物は色々見れたけど名前が分からいものばかり。でも綺麗な花がたくさん咲いていました。ギンリョウソウ唯一分かったのがイチヤクソウとこのギンリョウソウのみ。後は名前は分からないけど…
オオマダラヒゲナガゾウムシ作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。日本各地に分布するヒゲナガゾウムシ、体長は10.5~11㎜。広葉樹の枯れ木などで見つかるが少ない。オオマダラヒゲナガゾウムシ北海道RDBでは、希少種に選定されている。本日は当…
コモンマダラヒゲナガゾウムシ Litocerus multiguttatus[分 布] 日本各地[食 樹] 不明[時 期] 5月~9月※ 体長は約5.1㎜~6.5㎜前後のヒゲナガゾウムシ科ヒゲナガゾウムシ亜科に属する甲虫。日本各地に分布し、平地~山地かけて生息し局地的で個体数は少…
オオメナガヒゲナガゾウムシ作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。市内の森で見つけたオオメナガヒゲナガゾウムシ。少ない種なので嬉しい出会いです。ケチビコフキゾウムシ自宅の室内で見つけた小さいゾウムシです。体長わずか4㎜程度。1954年に…
シラキトビナナフシ作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。ミズナラの葉の上で休んでいたシラキトビナナフ。北海道では南部と道央圏内にとびとびで分布がある不思議なシラキトビナナフシ。道内ではもう1種ヤスマツトビナナフシと言う種もいるがな…
ウエツキブナハムシ Chujoa uetsukii[分 布] 本州・四国・九州[食 樹] ブナなど[時 期] 6月~10月※ 体長は約6㎜~7.9㎜前後のハムシ科ヒゲナガハムシ亜科に属する甲虫。本州・四国・九州に分布し、平地~山地まで広く見られ個体数は多い。成虫は日中に…
アカクビボソハムシ作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。2022年に初めて見つけたアカクビボソハムシ。昨年は計3カ所の新産地を発見する事が出来たのが嬉しい成果です。意外と生息地では個体数も多く、また夜間灯火にも飛来してくれました。アカ…
エゾアザミテントウ作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。ゴボウの葉に付いていたテントウムシ。札幌市内で見つけた個体でエゾアザミテントウの様です。良くにたものにオオニジュウヤホシテントウがいるが斑紋で区別しやすいとの事。北海道にい…
クロカミキリ作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。日本各地に分布するカミキリムシ、体長20㎜前後で夜間灯火に飛来する。原始的なカミキリムシで、手足が短く歩く姿がぎこちなくて面白いです。クロカミキリライトに飛来したクロカミキリ日中は…
イワサキキンスジカミキリ Glenea iwasakii[分 布] 先島諸島(石垣島、西表島、池間島、与那国島)[食 樹] カンヒザクラなど[時 期] 4月~6月※ 体長は約8㎜~12㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。先島諸島(石垣島、西表島、池間島…
イガブチヒゲハナカミキリ Corymbia igai[分 布] 本州・四国・九州[食 樹] サクラ・トウヒ・ウラジロモミ・サワラ・アスナロ・ヒノキアスナロなど[時 期] 7月~8月※ 体長は約18㎜~25㎜前後のカミキリムシ科ハナカミキリ亜科に属する甲虫。本州・四国・…
ナカバヤシモモブトカミキリ Leiopus guttatus[分 布] 日本各地[食 樹] アカマツ・クロマツ・ウラジロモミ・ツガなど[時 期] 6月~8月※ 体長は約5㎜~9㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。日本各地に分布しており、山地に生息し個体…
ホクチチビハナカミキリ Alosterna tabacicolor[分 布] 北海道・本州[食 樹] ニレ科・カエデ類など[時 期] 6月~8月※ 体長は約5.4㎜~8.6㎜前後のカミキリムシ科ハナカミキリ亜科に属する甲虫。北海道・本州に分布しており、平地~山地に生息し個体数は…
ホソトドマツカミキリ Tetropium gracilicum[分 布] 北海道[食 樹] アカエゾマツ・エゾマツなど[時 期] 7月~8月※ 体長は約11.5㎜~13㎜前後のカミキリムシ科クロカミキリ亜科に属する甲虫。国内では北海道のみに分布しており、山地に生息し個体数は少…
クロツヤヒゲナガコバネカミキリ Glaphyra hattorii[分 布] 北海道・本州[食 樹] アキグミなど[時 期] 5月~6月※ 体長は約5.5㎜~7㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。北海道・本州に分布しており、平地~山地に生息し個体数は少ない。成…
クリチビカミキリ Sybra(Microzotale) kuri[分 布] 日本各地[食 樹] クリ・カシワ・コナラ・ミズナラなど[時 期] 5月~9月※ 体長は約3.5㎜~5.4㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数…
モモイロツマキリコヤガ日本各地に分布する蝶の仲間で、開張は23㎜~27㎜前後。幼虫はサルトリイバラ・シオデなどの葉を食べる。2024年7月 採幼森の中のシオデの葉にいた幼虫を見つけて採集しました。1カ所にまとまって見られたモモイロツマキリコヤガの幼虫…
ニイジマトラカミキリ Xylotrechus emaciatus[分 布] 日本各地[食 樹] 広葉樹各種・カラマツなど[時 期] 6月~8月※ 体長は約7㎜~15.2㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は少ない。成…
アカアシオオアオカミキリ Chloridolum japonicum[分 布] 本州・四国・九州[食 樹] クヌギなど[時 期] 7月~8月※ 体長は約25㎜~30㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。本州・四国・九州に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。…
アオヒメスギカミキリ Callidium (Palaeocallidium) coriaceum[分 布] 北海道[食 樹] アカエゾマツ・エゾマツなど[時 期] 7月~8月※ 体長は約11㎜~17㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。北海道に分布しており、山地に生息し個体数は少な…
タイワンメダカカミキリ Stenhomalus taiwanus[分 布] 日本各地[食 樹] サンショウ・イヌザンショウ・カラスザンショウなど[時 期] 5月~9月※ 体長は約4.5㎜~7.5㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。日本各地に分布しており、平地~山地…
モンクロベニカミキリ Purpuricenus lituratus[分 布] 本州・四国・九州[食 樹] クヌギ・コナラ・ナラガシワなど[時 期] 4月~6月※ 体長は約17㎜~23㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。本州・四国・九州に分布しており、平地~山地に生…